映画・テレビ

あったか

今年の梅の実はなるか?


日中は ぽかぽか陽気。
春本番って言ってたけど ホントかなぁ?


唐突ですが、ただいまのお気に入りドラマがこちら↓



◇ 「連続テレビドラマ ネコナデ」 : http://nekonade.info/

   ↑ひたすら厳格に生きてきた鬼塚部長が捨て猫を拾って変わっていきます。



自分を押し殺した子供時代を持つ人がみたらしみじみ共感しちゃうんじゃないだろうか。
しかしなにより、スコティッシュフォールドのトラがあり得ないくらいかわいいのだ...

トラのかわいさに目がくらむあまり、ちょっと甘めの主題歌も覚えてしまい
口ずさむうちに「いい曲じゃん...」とさえ思えてくる。
このドラマ見ると、いや、ネコのトラを見るとココロもあったか。春だ。

嗚呼、また今回もネコ話になってしまって反省。



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有楽町でロードしょう/TVの映画情報番組に物申す

でも写真は横浜で撮影 先日 久しぶりの映画鑑賞。
有楽町シネカノンにて
ドイツ映画 『みえない雲』 を観る。

一言でまとめるとすれば
「ドイツの田舎町で起きた
原発事故を背景に描いた青春映画」。


監督は
『レボリューション6』 という作品で
メジャーデビューしたらしく
タイトルに見覚えがあると思ったら
167さんがDVDで観てこんなふう
言ってたり。


こちらの 『みえない雲』 は
ドイツ青少年文学賞などを受賞した
ベストセラー小説の映画化とのこと。

途中 シーンのつなぎなどですっきりしない部分があったことと
理由などなくともひたむきに走るティーンエイジャー故の恋模様に
少々物足りなさを感じてしまったけれど。

でも 普通の少女の心情を丁寧にたどった主人公の
さりげなくも印象的で 自然な存在感はよかったです。

「感動の愛の奇跡!」なんて紹介してるところもありますが
それは言い過ぎでしょ。
やっぱり 「青春映画」 だな。
一人の少女が 現実をいかに受け止めて 自分の足で歩こうとしていくか。
そこがこの映画のポイントかな と。


ところで
これを観に行ったきっかけは 相方がTVの映画情報番組をみたこと。

興味をそそる衝撃的なシーンの数々と
「ただのパニック映画ではない!!!」という煽りを聞いて
これはよっぽどスゴイに違いない。ラストは一体どうなるんだ!
と思ったらしい。

で いそいそと観てみたところ
映画の重要なシーンのほとんど全てを
その番組で見てしまっていたそうな。

この場面もあの場面も もう見ちゃったなぁ~ と映画に集中できず
かちかちかち と ひじかけを叩いて落ち着かなかったそうな。

その振動を てっきり後ろの席の馬鹿者の貧乏ゆすりだと思った私は
「きっ!!」と勢いよく振り向いて無言で威圧。
「やべっ」と内心あせる隣りの相方。
(↑なにやってんだか)


つまりね。
もともと集中力がなくてあきっぽい人なんかは特に
あんまり映画情報を詳しく知っちゃうと損しちゃうかもしれないよねってこと。

情報誌とかで活字情報を得る分には
それほど問題でもなかったことなんでしょうけど
とにかく「映像」で見ちゃうと もうそのまんま!なわけだから。

内容知らないと観に行けないっていう慎重派の方もいるから
一概に悪いってわけでもないけど

あんまり詳しく紹介しすぎると 映画館に行く必要なくなっちゃうぞぉ~
もう少しデリケートに情報を扱ってくださいなぁ~

と 番組に対して思っちゃいました。
ま、私は極力見ないからいいんですけどね。


あと その情報で観た気になれちゃう作品にも問題があるのかしら。

でも やっぱり映画館で観るのって ちょっと楽しいし!
せっかくだから 楽しみたいし!



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遅ればせながら...ミャウリンガルがきた!

ココロ優しい友人より、ミャウリンガルをいただいちゃいました♪
どうもありがとう!

わが家には3年遅れ位でのデビューなのかな。
しかしながら商品知識も触れる機会も全くなかったので、
新人っす、バリバリっす、ってなカンジで物珍しくて新鮮~☆
届いたその日から、芸能レポーターばりに必死でマイクを彼等に向けております。


むふぅ ところが、ここで問題発生。

ドア越し、窓越しには鳴くこと多かれど、
空腹時以外にはあまり鳴かない
うちのヒト達(ねこですが)。
姿を見せるとピタリと鳴きやんじゃうので、
鳴き声をひろうのが非常~に難しい!

音声さん達の苦労が少しはわかるわぁ...
ってわかるわけないんだけど、
ナイスなコメントがいただけたら
また記事書こうっ。



余談ですが、今、ちょっと好きなTV番組は「サラリーマンNEO」。
このなかの、平泉成さんが新入社員を演じる「大いなる新人」がマル。
この番組、結構芸達者な出演者が多いうえ、OLDな俳優さん達の使い方が贅沢。
全部が面白いわけでもないのが微妙なんですが、ネタ次第ではよいです。
シーズン1は9月で終わっちゃうそうですけどね。
ういっす!


◇ 「謎のホームページ サラリーマンNEO」 : http://www.nhk.or.jp/neo/

   ↑生瀬さんは言うまでもないが沢村一樹さんもおばかっぷりがイイ。
     しかし、いつのまに二枚目じゃなくなっちゃったんだ、あの人...



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『どろろ』映画化!ですか。

日差しに映えます ◇ 映画『どろろ』 来春公開



テレビCMで初めて知った...
ってあたり情報が遅いんですが。




言うまでもありませんが、『どろろ』手塚治虫先生の作品

戦国時代、不思議な宿命を背負って生きる「百鬼丸」と
天涯孤独の身でこそ泥として生きる「どろろ」との
妖怪退治の旅を描いたお話です。


長いっすよ、ここから。


(内容に触れます。これから作品を読むつもりの方はご注意くださいね。)


自己のアイデンティティー(=欠損した身体)を取り戻すために妖怪と戦いながら
戦禍に苦しむ人々を目の当たりにしていく少年「百鬼丸」の精神的な成長。
その側で、生きるために自己を偽り少年のふりをしながら
幼いながらも権力に屈せずに強く生きようともがく「どろろ」。
そうした人間模様と絡めて、戦争への警鐘を鳴らしている作品...といえると思います。

まだモノクロだった時代にTVアニメとしても放映され
昨年はプレステ2のゲームとしても発売されたようです。


どうして実写でやるんでしょうね。
セガでゲームが出ていたというのは、ハマッてるなぁとすごく納得しましたが
実写はいただけません。

いや、やってもいいんですけど、出演者がまずい。
いえ、妻夫木さんも柴咲さんも結構好きな役者さんなので
彼等に文句はありません。
(ベストのキャストかっていったら違うだろって言いたいですけど。)


問題は設定です。

主役の二人を同年代に設定しなおしちゃった時点でアウトです。

しかも監督さんが『黄泉がえり』の方...
若い男女のラブストーリーとして描かれちゃたまらんのですよ。
姑息だ。


映画で、いくら男装してる設定にしたって
まさか柴咲さんの演じる「どろろ」を
少年のふりをしてる少女として見るのはムリがありますよね。
一目見て「男じゃないじゃん」て思っちゃうと思いません?

原作の題名が『どろろ』なのはどうしてかっていったら
本当は少女であるところの自分のヒミツを
隠し通そうとしてるからじゃないのかなぁ。

『リボンの騎士』などでも描かれる
「本当のことは言えない」もどかしさ。

そこから生まれる心の機微とか葛藤とかを
全部削っちゃうのってどうなんでしょう。

しかも、どうしてそうなっちゃったかっていえば
時代背景がすごく大事なわけで。

戦国の、荒れた世の中だからこそ彼女に起こった悲劇のはずなのに
最初からヒミツがバレてるんじゃ意味ないと思うの。

それに、少女の淡い慕情じゃ盛り上がりに欠けるからって
主人公を妙齢の若人に変えちゃうのって安易。
二人の恋模様をそんなにクローズアップされちゃうのは
興醒めなんだけどな...


なんて、熱く暑く語っちゃったって、原作を知らない人にとっちゃ
「へー」「ふーん」って程度の話題なんですよね。

でも好きな作品だからなぁ~黙ってられなかった~


映画としての出来が良ければ問題ないか。
別の作品として見るべきですよね。
私は観ませんけどね。


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ひさしぶりの映画館!『インサイド・マン』を観て色々思った。

みなとみらい ◆ ある日母親が
「この映画みに行かない?」と
新聞の切り抜きをもってきた。

インサイド・マン』。

サスペンス・タッチでテンポがよく
正統派美男美女が出演するか否かがキモ!
と考える彼女にしてはわりとシブイ選択。
「この人、知的なカンジで好きなのよ。」と
ジョディ・フォスターさんを指さす。

なるほどね。
じゃあ、観てみましょうか、と
切り抜き以上の情報はほとんど集めずに
さっさとe席をリザーブして
むしろゴハン処は必要以上に念入りに調べた上で
お得なレディースデイに鑑賞してまいりました。


◆ みなとみらいのワーナーマイカル
エクソシスト ディレクターズカット版』以来。
あれは見応えのある人間ドラマだったなぁ。
ん?
もしかしたら映画館に来るのもその時以来かも。

上映時間ギリギリに入っても
予告編が目白押しでジリジリさせられたりして。
その予告編では「9.11」関係の映画2本もあって
ちょっと驚いたりして。
ポップコーンの甘い匂いとかただよっちゃったりして。
ふふふ。
映画館ですなぁ。


ワールドポーターズ ◆ 映画は結構面白かったです。
雑多な伏線と裏事情がからまって。
印象的なカメラワークや軽いノリの笑いも楽しい。
こちらに深読みや想像を託す余地があるのも悪くない。
雰囲気のある抑えた演技のクライヴ・オーウェンさんが
素敵。
(なにしろ、ほとんど顔が出ない。)


◆ 後でレビューをみてみたら結構賛否両論でした。
確かに上映期間も短くて、2週目で既にレイトショー。
でも、予備知識も先入観もなくスナオに観てたおかげか
私は十分楽しめました。

しかし「あっと驚くトリック」や物語の合理性を期待する人って
結構多いんだなぁ。
素材の料理の仕方とか、非現実的でも「あり」だと思わせる見せ方も
面白味だと思うんですけどね。
なんだか、京極夏彦さんの小説『姑獲鳥の夏』を思い出しちゃった。


◆ やっぱり映画館でみるのって楽しい。
まぁ、この作品はアクションがハデってわけでもないので
DVDとかで観てもよいかもしれませんが。

でも、今はなき関内アカデミーでみた『仕立屋の恋』は、
あの映画館だったからこそ!っていうところもあったので
やっぱり観る空間や雰囲気も大事だぁ、と思ったりしたのでした。


◆ もしかしたら一番楽しかったのは
  映画の前におしゃべりしながらの~んびりと食事したことだったり
  するのかもしれませんけど~。

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『笑う大天使』近日公開

いまさらだけど『笑う大天使(ミカエル)』が映画になるのかー。
いやー、知らなかった。
TVドラマもそうだけど、どんだけマンガが原作の作品ばっかり出てくるんだか。
しかし、サイトのデザインが『嫌われ松子の一生』と似てるような...
いや、花が飛んでるところだけか。


『笑う大天使』の原作は、川原泉さんの描いた少女漫画。
川原泉さんの作品は、哲学を専攻していたという経歴が伺える深い洞察や
小さなコマにびっしりと敷き詰められたセリフや文章など
少女漫画という枠を微妙に超えた独特の雰囲気を醸し出す作風が特徴です。

おとぼけなキャラクターとおとぼけなストーリーのなか
じんわりと滲む暖かさに胸をうたれます。
『笑う大天使』はもちろん、『空の食欲魔人』、『カレーの王子さま』、
『フロイト1/2』、『中国の壺』、などなど
どの作品も笑えてじんとくる、良質なものばかり。

とりわけ『美貌の果実』という作品集に収録されている
『架空の森』というお話は印象深い。


ボケが進んでしまった祖母を連れ、主人公と祖父が初夏の森を散歩する。
咲き乱れていた白い花をみて、花の名前は何か、と主人公が祖父にたずねる。
と、これは空木、卯の花ともいうのだ、と祖母がこたえる。
その一瞬、本来の祖母に戻り、そしてまもなく逝ってしまいます。

これはつつじ 卯の花の舞う美しいシーン。
物語の本筋でないところも繊細に描く
作者ならではの人間の描き方が心に残る作品です。

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『みんな元気』

ラストシーンが特に印象的だった『ニュー・シネマ・パラダイス』。
往年の名作映画からキス・シーンをあつめた長い長いあのラストシーンでは
なんだか胸がいっぱいになって涙がとまらなかった人も多いはず。

そのジュゼッペ・トルナトーレ監督の『みんな元気』。
こちらは、『ニュー・シネマ...』の大ヒットの後だっただけに、前宣伝のわりには盛り上がりにかけたような気がする。
あたたかくて幸せな気持ちになれる映画だと思った人には肩すかしだったのかも。

でも、とてもいいの。
滑稽なくらいの哀しみ。
ばかばかしく思えるような的はずれな愛情。
全然幸せなお話じゃないんだけど。

親が病気になってから会いに行くんじゃなくて、
なんでもないときにゴハンを一緒に食べたいなぁ、と思う。
でも、こちらもいつまでたっても子供なので、相手を包み込んであげることはなかなかできない。
会ったら会ったで、しょうもないことでケンカになっちゃったりする。
おまけに親は親で、いつまでたっても3歳の幼稚園児を相手にしてると思ってる。
お互いすれ違っちゃってしょうがない。
まぁ、たぶん、誰でもそうだし、ずうっとかわらないんだろうけど。

おひやいい大人になっても親と言い争いをしちゃうよねぇ~なんてことを友人と話したので思い出した。
延々と話し続けること7時間。店員の目なんて気にしません。
女達のおしゃべりにエンドロールはなかなか流れないのです。
もしもこの映画の主人公が「父親」ではなく「母親」だったなら、全然様相の違う物語だったんだろうな。
そもそも撮られないか?
だって、図太さが...たくましさが違うと思うもの。

ぶ厚い眼鏡レンズの奥でぼやけながら光るマストロヤンニ氏の瞳が忘れられない映画です。

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今夜あなたにさよならを言えない

ライトアップ!彼女はのめりこむ質(たち)だった。

ある日なにげなくレコード店(!)で見つけたLP(!)を彼女はすぐさま購入する。
それは、数ヶ月前に観た映画でファンになった俳優の、初アルバムだった。
その俳優が全ての作詞作曲を手がけているという。
なんてマルチな人なんだろう...買うしかない。
気に入った映画のサントラを買うとか、好きな作家の本は一通り揃えてしまうとか、そんな風にのめりこむところが少なからず彼女にはあった。

早速家に帰って聴いてみる。
歌詞を覚えるために何度か聴いてみる。
一緒に唄ってみる。
何度も唄ってみる。
...
なんだろう、この違和感。

帰宅した兄も一緒になって聴いてみて、言った。
「イントロでは多少、おっ!と思うんだけど、歌が始まった途端なんだかなぁ...」
それは...作曲者と編曲者がちがうから...?
そういえば、アルバムジャケットを見たときにも微かに違和感を感じていた。
それは...髪型がちがうから...?(あの映画は一応時代劇だったし...)

なんだろう...その写真からにじみ出る、男の色気とでもいうんですか?
そういうものに、彼女はまだまだこれっぽっちも興味のない年齢だった。
だって、映画のなかで彼はすごくストイックだったんだもの。
そこがステキと思ったんだもの。
おまけに、どの曲を聴いてもぴんときやしない。
「私、この人のファンじゃないかも...」
そう気が付いた頃、彼女はすでにアルバム第一曲目のサビまで覚えてしまっていた。

青春は苦い思い出。人生は恥の上塗り。
わずか数ヶ月の短い恋だった。
彼女に残されたのは、「銀幕は幻」という新たな認識と
しまい込まれた一枚のLP。
そして巡り巡るワンフレーズ。

♪アイ・キャント・セイ・グッバイ・トゥー・ユー・トゥナイト

一途な恋に散った美貌の青年剣士よ永遠に。

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食い入る

歩道橋にてDVDレコーダーを購入したばかりのころ。
その映像の美しさに盛り上がり、ソフトを借りまくったことがある。
一番観たかった作品がレンタル中だったのかなんなのか、息抜きのつもりで借りた『クイール』。
乾いたカンジに淡々とつづられる日々が、油断して観ていたところに染みこんできた。

物語は当然のようにクイールが一生を終えるところまで描いていく。
どうなってしまうのかはわかっているけど涙がでてしょうがない...そんなクライマックスにさしかかったとき「ずずっ」という音。
ふりかえるとそこに、身じろぎもせず画面をみつめ声を殺して号泣している男が。

ハナをすすりしゃくりあげ、まさに嗚咽する相方。
そのあまりの泣きっぷりに度肝をぬかれつつ、黙ってちり紙を差し出してやりましたよ。
こっちの涙は半分乾きましたけどね。
後できいたら映画の後半ほぼずっと涙をながしつづけていたとか。
映画でもドラマでも泣くのはこっちの担当だったので驚いた驚いた。
今、相方にとって一番危険なことは『子ぎつねヘレン』を映画館で観ること...

犬の一生を描いた谷口ジローさんの『犬を飼う 』も、ぽーんと投げ出したように死を描く。
清水玲子さんの『WILD CATS』のなかで主人公が「ずうっと一緒だよ」と話しかけるシーンがあるのだけれど、ほんとにそうならいいのにねぇ。


◇これならできるかな?
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