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2007年7月

「嫌い」の一念で上達することもある。

あらためて考えてみると
いままで筋金入りの「元野良」と生活をしたことはなかった、
ということなのだ。


ウチに来た当時のピスは野良とは思えないくらいキレイな状態で
目立った汚れもノミもほとんどなく、寄生虫もいなかった。
ここでふと「実は知らずに他人ん家のコを略奪してたのか?」
という疑問もわいてくるわけだが、今は不問に付してほしい。

チビはというと、彼を店頭に並べていたペットショップが
昔ながらの非常にラフな経営方針だったので
ノミも寄生虫も正に出血大サービスだった。
それでも、人間の家の軒先で生まれ育ったその流れで
文字通り箱入りでウチにきたのは間違いない。


in ダンボール だから、
このコを見た第一印象は
「ちっちゃくて、きちゃない」。


耳も頭の上にあるし
大きさから
少なくとも生後1ヶ月以上。
2~3ヶ月くらい?
ちっちゃくて、ほそっちぃ。
顔、胸、お腹、足、しっぽに
黒いタール状の汚れがべっとり。
顔の汚れは少し拭き取ったが
他はこびりついて取れないそうだ。
まだ薄い毛の隙間を大量のノミが所狭しと駆けめぐる。
小さなカラダに、このノミの量は明らかに多すぎる。
ノミ達は堂々と顔や目の回りも走り回っていた。
両目の大きさがちぐはぐで
これは左目が腫れ上がっているせいだと後になってわかった。


街の猫達は、そういう環境で生活している、ということなのか。


小さなダンボールに入れられて東京から電車で移動する間
そのコはほとんど鳴かずにくーくーと眠っていたらしい。

「チビより大物かも。」

そう言う相方に、「アンタも結構大物かも。」と思う。
汚れと泥とノミだらけの子猫を、膝に乗せてカラダを拭いてやる。
これは結構、勇気がいることじゃないだろうか?


少なくとも私は、「ノミ」という存在が頭に浮かんだ瞬間かゆい。
この記事を書いててすでにかゆい。
なんか前もこんなこと言ってたわけだけれども。
ポストに大移動していたアリ達が、台風一過の後ピタリといなくなり
ほっとしていた矢先の、「野良→ノミ→寄生虫?!」という連想で
内心、私はかなり躊躇していた。
器の小さいニンゲンだなぁ、とつくづく思う。


しかし、こうなった以上やらないわけにはいかない。
動物病院はとっくに閉まっている。
そしてピス、チビとは当分接触させるわけにはいかない。

家についたら、そのままお風呂場に直行する。
ノミ取りシャンプーで
洗っても洗っても出てくるノミを二人がかりで退治し
それでも取りきれないノミをピンセットで一匹一匹つまみコロス。
この作業、時間の経過とともに飛躍的に上達している自分に気付く。
おお。やればできる。
しかし、正直あんまり何度も経験したくはないぞ。
大方は昇天させたものの、どうしても全滅には至らなかったので
気持ちのかゆみは収まらないのであった。


長い長ーいお風呂タイム。
みんなぐったり疲れ切る。
ちび助は一日で色んな事があって、小さいのによくがんばった。
えらい。えらいぞ。
相方は夕飯も食べずに夜中までよくがんばった。
えらい。えらいぞ。


ピスとチビは、まだはっきりと子猫の姿を見ていない。
しかし、家中に流れる不穏な空気をひしひしと感じて
いる...のかいないのか。
この時点ではおそらく私の方がテンパっているので判別できない。
そして問題はまだまだ山積みだったりする。



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「どうしよ...」というメールから始まることもある。

「恋人や配偶者が急に優しくなったら浮気を疑え」
という説がありますが
後ろめたいところがあると無意識に
相手のご機嫌をとってしまうものなのかも。


2007年7月23日。
この辺りでは小雨がふったりやんだり。
東京でも雨が降っていたらしく
ヤツは雨に濡れそぼったソレを見つけてしまった。
普段なら、ソレ等は仲間とつるんで
たくましく徘徊していたりするので
眺めるだけでほっておくのだけれど
ソレはいつものソレ等とは様子が違っていたらしい。


(※再生時は音量にご注意)


見かけない顔。迷い猫らしい。どうしよ...
と、一見相談しているような態度で
相方から動画付きメールと電話がきた。
しかしヤツのココロはとっくに決まっていることはバレバレだ。
まっさきに頭に浮かんだこと。

「果たしてウチのヒトタチはこのコを受け入れられるか?」

そう思いながらも、わかった、と返事して
そう決めた途端に、ドキドキドキドキしてしまい
私は必要以上にピスとチビをかまってしまうのであった。
その不自然な態度に不安になるのか
ピスとチビはいつも以上にかわいらしく私を見上げるのであった。
そしてこの話は、まだまだ続くのであった...



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略奪...そして侵略

スリッパだいすきチビ



ほんのちょっと脱いだ
スキをついて
必ず奪われる
スリッパ。

返して? と言っても
おしりどっかりのまま
きらきらとした瞳で
見返される。

あきられた後の
スリッパは
片方だけあったか~
で冬はちょうどよい
です。




この話だけなら
んふふってカンジなんですけど...




台風のせいでしょうか。
今まででは考えられないような
とんでもない出来事が
ウチのポストで起きてます。

アリが
蟻の一軍が
せっせせっせとタマゴを持ち込んで大移動してくるのです!!

塀と一体型のポストはとっても古く
いたるところ隙間だらけ。

以前からナメクジが住んでて(!)
時々郵便物に穴が開いてるのは黙認してたものの
このアリ達は、比べモノにならないくらい半端じゃない。

数がスゴイ。
そして水で流されても
クスリをかけられても帰ってくる根性がスゴイ。

そうだよね、今の巣穴からも近いし、雨にはぬれないし
ここなら子育てに最適よねぇ~

なんて、優しい気持ちには全くなれない壮絶さ。

実は写真も撮ってもらったんだけど
見たら絶対気持ちがゲッソリするので載せません。
当たり前か。
すでに話をしてるだけで、なんとなくかゆくなってくる。
(ヤな話でスミマセン。)

とりあえず、投函口に「故障中」と書いておきます。



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底が浅い?

脳内メーカー」というのをやってみました。
名前を入力すると、その人の頭の中身を図で示してくれます。


脳内図 私の頭の中 →



こわいくらい当たってるよ...










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ふれあい爬虫類館/ヤモちゃん編

去年見つけたウチの守り神、ヤモちゃん。
どうやら無事越冬して (もしくは新たな家族が出来て)
夜ごと勇猛果敢な狩りをしております。
ありがとう! その調子でガンバッて!

ヤモリちゃんⅰそのコの縄張りは
玄関灯の近くですが
もう一カ所、
門灯の側にも
ヤモリ倶楽部を発見。

部長の
ヤモちゃんです。

(ヤモさんか?)











ヤモリちゃんⅡ ガレージの鉄門に
しがみついて
懸命に気配を殺す
ヤモちゃん。

















ヤモリちゃんⅢ 「オレはここにいないんだ...
 鉄になれ、オレ...」

今にも
そんな声が聞こえてきそう。
















ヤモリちゃんⅣ その思いを
あっさり無視して
ウリウリしてみました。

動くと居る事がバレる
と思っているのか
なされるがまま。

脱皮したてだったせいか
むにむにして
やわらかいです。

つぶらな眼は
クラックルビーズみたい。

正面から見ると
にまぁと嬉しそうですが
内心はその逆だよね。





意地悪なニンゲンに負けるな、ヤモちゃん☆
ネコには注意だ、ヤモちゃん☆
今年もよろしく!



◆ ちなみに ’06年のヤモちゃんはこちら → 「ヤモリよ今夜もありがとう



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瞳きらり。

すんごくいっしょうけんめい。常に一点凝視。
何にでも全力投球。
好奇心はうつろいやすいが
集中力はぴかいち。

すぐそばにニンゲンがいたって
気にするほどケツの穴は小さくない。
自分の時間は
誰にもジャマさせない。

砂がちゃんとかかってない?
気にするな。
イヤなら掃除しときな。


トイレタイムが妙に男らしいピス。
見習いたいよ。

あっという間に7月。
今年のテーマを再確認して
びしっと行こう~



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